胸の悩み-貧乳遺伝子

胸の悩み-貧乳遺伝子

 『拝啓母上様、なぜ貧乳の遺伝子を私によこしたのですか?かしこ』本気でそんな手紙を書きたくなるほど、母も私も胸が小さいのです。ただでさえ悲しい貧乳なのに、下半身はガッチリした体形まで遺伝子に組み込まれていました。

 中学時代は周りの子よりも胸が小さくても気になりませんでした。『成長中』という、魔法の言葉があったからです。けれども高校生になって、いよいよ『成長中』の魔法が効かなくなってきました。最初に胸にコンプレックスを抱いたのは人生初の彼氏が出来た高校1年の時。彼が巨乳好きだったことで、自分の胸の小ささに気付いてしまったのです。いわば、貧乳への覚醒です。それでもこの頃はまだ、希望を持っていました。

 当時は大金の五千円ほど払って、胸が育つブラを入手。並行して半年くらいマッサージをしながら乳育に励みました。……が、変化なし。というより、巨乳好きだった彼との別れなどでストレス痩せした為、乳育開始当初よりもサイズがダウンしてしまいました。それ以来、胸を大きくしようと頑張ることをやめました。もう、貧乳として生きていこうと決めたのです。

 ただ下半身はガッシリしているので、洋服を着ても胸がないと全体的なバランスが悪くて・・・・・。それだけは改善したくて、大学に入る頃にはパットに依存するようになりました。周囲の友達には公言、新しく彼氏が出来そうになった時も「私、パットですから!」と宣言してました。今でも温泉など、パットが使えない状況だと自分の貧乳が悲しくなります。でも、ないものはないので開き直っていこうと心に決めています。

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